眼鏡市場のi-Athlete IA408(調光付)を導入したのでレビューしたいと思います。ただ、フィッティングはまだ完全じゃありません。通常利用時の自然な着用感と、自転車利用時のずれなさを両立できるフィット感が出せず、現在は鼻にきつめの跡がつきます。その前提で下記お読み下さい。
まずお店で試した時には雑に扱うわけにもいかずわからなかったんですが、このフレームは結構たわみます。レンズとフレームが接しているのがレンズの4分の1ほどなのが理由だと思います。ただこれで利用中もレンズが揺れるのか言うとそういうわけではないので、取扱の時に今までよりもおっかなびっくり触ってる印象です。素材として弾力性があるようなのでたわんでいいということなんですけど、固い眼鏡しか扱ってこなかった人間からすると、ほのかな不安があります。
利用中の利点としては、レンズ下部にフレームがないのでレンズ外との差が気にならなくなることだと思います。実はよく見えてないけど、視界の外という気がしない部分、という感じ。自転車に乗るうえではこれは非常に有効だと思います。元々周辺視野で見ている部分を、これまで通り意識しなくていいので楽です(クリアには見えてませんが)。
反対に欠点もあります。これは慣れでしょうが、目線だけを移動していると、階段を下りる時にちょうど段差の部分がレンズとの境目が来るので、足元がおぼつかなくなるんです。意識して顔ごと下を向くか、逆に足元は見ずに先の方を見るようにしないと、踏み外しそうになります。これはメガネの場合は常にそうなのかもしれないですが、今までレンズをすべて覆うフレームしか使ってこなかったので、それで生まれた違和感ですね。
フィット感に関してはまだ調整中ですが、ノーズパッドの部分が柔らかく、クッション性が出るように作られているようです。今現在きつめのフィット感なので恩恵は得られてないんですが(笑)、ちゃんとフィッティングしたらたぶんそのまま寝れます。ずっとかけてて、かけてるとそれなりに疲れるんですが、もうかけていたくないと思うほどは疲れません。
それ当然だろうと思うかもしれませんが、コンタクトだとそういう場面が過去しょっちゅうあって、ロングライド中にはコンタクトを捨ててしばらく走ってた事もあります。都会に入ったら再度装着、みたいな。
調光機能に関しては文句なしの使用感です。色の変わり具合も想定通りで、これを超えたらみんなが使うんだろうなと思うゆっくり感です。自分はこれでまったく問題ないですね。たぶん急にトンネルに入るとかで問題が出る場合はあるんでしょう。今は、お昼から会社に戻ってきてびっくりされるくらいです。日差しの中を長時間走るととりあえず目は疲れます。茶目だからと言われましたが、茶目なのはわかるんですが、それが原因で疲れてるのかはわかりません。なんせ他の色にしたことないですからね。サングラスが効果があることがわかってますが。
想定外だったのは、自分の社内の席が窓際なんですけど、光の加減でちょっとだけ色がついたように見えなくもないことでしょうか。たぶん、日差しの強い日は、色変わってます。
あとは防曇加工とか防汚加工とかカーブ(風巻き込み防止)とかなんかいろいろつけられたりするっぽかったんですが、妻も一緒に必要だったので、調光以外は今回は外しました。モノは非常によいので、レンズだけ変える時が来るなら、その時は挑戦してみようかと思います。
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