Monday, February 23, 2015

ツールドツーキンSTAGE20

いや、やっとこさSTAGE20まできましたね。電車通勤は雨の影響が一番大きいと思ってましたが、残業による深夜帰宅、特に午前様帰宅のダメージが一番大きいです。

今朝はちょっとだけ雨でも通勤決行。新タイヤPANARACER RACE Dを汚してきました。交換前の最後は片道毎に都度パンクしてたんでちょっと不安でしたが、さすがにおろしたてではパンクすることもなく、雨でも気持ち良く走れました。

ただちょっとダンシングする時とか、コーナリングで今までと挙動が違う気がしました。トレッドが山なりなのはCloser Plusも一緒のはずなんですけどね。3,000kmの過程で完全になくなっちゃったんでしょうか。



そんなこんなでルートには慣れてきたはずなんですが、最近、国道6号線(水戸街道)の向島付近では、少々不穏な空気が流れています。


ここは「自転車専用通行帯(自転車レーン)」として整備を開始していた(PDF入手しました)わけで、それ自体は非常に喜ばしいのですが、「自転車専用」と路面にペイントしてあります。車道との構造上の分離や自転車専用道路としての標識はありません。

パッと見ていわゆる「自転車レーン」なんですが、「自転車専用」だけ書いてあるからには、逆走自転車を非難することもできないのではないかなーと思われます。ひどいですよね。「自転車専用"通行帯"(自転車レーン)」と「自転車専用"道路"」には非常に大きな違いがあるんですが、ママチャリ利用者は区別がつかないんでしょう。そもそも「自転車専用"道路"」がそんなにないし。あーやだやだ。


「自転車専用"通行帯"(自転車レーン)」は車道の端っこです。自転車はここを通った方がいいよ、ということをみんなにわかりやすく伝えているものでしかありません。車道なので、自転車が車道を通る際のルールすべて適用されます。そして国土交通省のサイトによると、この場合は逆に自転車の歩道利用可をなくしていく箇所とする方針(利用者の意見はもちろん考慮しつつ)のようです。
路駐してても反則金は普通の道路と一緒です。

対して、「自転車専用"道路"」は、自転車しか通れないし、自転車ならばそこを通らなきゃいけないし(歩道は走れない)、そして自転車なら逆走可とされている箇所もあります(走り方が指定されている)。構造上分離していて車や歩行者が共用してはならず、また自転車専用道路であることが標識で表示されていないといけないわけです。路駐すると高い反則金を取られます。


ちなみにサイクリングロードと呼ばれているもののほとんどは「自転車歩行者専用道路」で、上記のどれとも違います。なんてこったい(だれだ)。


今朝走っていて(別の場所ですが)、逆走とお見合いして、避けもしないんでちょっとアタマ来て文句言ったんですが、「あんたの考えでそれが正しいと思って言ってるだけだろう?(でも警察に行って聞く時間はないと言う)」とか「あれ(歩道走行中の自転車)にも同じこと言うのか?(あれは歩道でここは車道だと言っても違いを納得できないようだ)」とか言うので、まぁーわからなくもないですがたとえ正しいことを言われても聞く気にはならないと思います。

「邪魔だから逆走を今すぐやめろ」という自分本位な意見を押し通し、やめなければボトルの水でもかけてやるのが正解だと思われます。



通勤の記録はサイコンの走行距離のみを費用と一緒に集計して随時更新します。
2015年の費用&実績(GoogleSheets)