Monday, January 03, 2011

おにきしかいおう 梅ラインを走る。



FOCUS CAYOでのヒルクライム、今日は熱海から芦ノ湖へ。
梅ラインは熱海側から芦ノ湖まで向かう入り口の道路の名前。
椿ラインより斜度はきつめ、の割に車はかなり多い。
ただし十国峠から先の景色はそれはそれは素晴らしい。
昨日の雨は頂上では雪だったようで、所々路面が濡れてた。
時間は昼前だったので幸い凍結はほとんどなく、
汚い泥水さえなければこの季節としては絶好のサイクリング日和。
そりゃ箱根を地足で走りたくもなる。
正確にどこからどこまでが梅ラインなのかはよくわからず。

朝10時。
とにかく湯河原の妻の実家から出発。熱海駅を越え、
来宮駅まで走る。ここまではなんの障害もない。
で、街中からいきなりヒルクライムが始まった。
と思ったらバスジャマー!?出鼻くじくなぁ。

10時25分。ここまで10キロ。
斜度も最高21.5%がここから5キロあたりのどこかで出ている。
まだ熱海からもそう離れていない。なかなかすごいルートだ。
熱海と函南を結ぶその名も熱函(ねっかん)街道との
交差点を抜けたら、20号線と合流し、しばらくすると
今までのぼってきた熱海街道ともお別れする。
最初から来宮駅で20号線の方に回ってもいいのかもしれない。
なんとなく流れで来ちゃったし、次回はルート探索だ。

20号線と合流するあたりでは木々が迫ってきて気温も下がる。
ここまでの斜度と車のプレッシャーからの解放を考えたら、
ここはアタックかけるべきポイントなのだろう。
再び視界が開けてきたら、十国峠の登り口があり、
そこから先は微坂しかない。アップダウンでスピードが乗る乗る。
このあたりの景観は椿ラインよりはるかに素晴らしい。
見とれてたら路肩に落ちてビックリした。
所々、白線から先すぐに未舗装の路肩で、
しかも段差がある。ふらふら走ってはいけません。
そりゃどこでも一緒だ…。

11時半。ヒルクライムスタートからは17キロ地点。
トーヨータイヤズターンパイクの料金所と湯河原パークウェイの
料金所が並ぶ湯河原峠に出る。気になってたので、
自転車は入れるのか聞いてみた。が、どちらもだめだそうな。
イベントがあるまで待てないので、くだろう。
ここから芦ノ湖までくだり。駅伝の影響でかなり混雑してる。
復路出発地点だからこのあたりは終わってるはずなのに、
なかなかすごい。

自販機であったかい飲物を買って、休憩がてらクリート再調整。
右だけうち向き過ぎだったけど、良くなってきた。
同じ角度で調整したのに、やっぱり左右差あるんだなあ。
あとはステムがもうちょい長ければ、ブラケットの
先っちょを握りしめることもないと思われるのだけど。

まあ、いいや。ここからはDISCENDERの本領発揮!
の前に芦ノ湖から大観山まで300mをかけのぼる。
うん、クリートもいい感じだ。いくらでもくだれるぞー。
と思ったら、タクシジャマー!?またかよぅ。
しょうがないからしとど窟でトイレ休憩。
…したのに4キロ先で追いついたよ。珍しいな、のんびりタクシー。
追走してない時は時速40キロオーバーが続くのに…。
というわけで不完全燃焼のまま終わってしまった。
13時、湯河原着。

休みも終わりでこれからは通勤+α。
今日は57km走って、累計77km。今月は残り1,423km。