Sunday, August 21, 2011

おにきしかいおう キャノンボールに挑戦する 前編


大阪→東京キャノンボール走りました。
リザルト DNF(30時間17分)
区間 大阪梅田道路元標から
川崎末吉橋の530キロ(迷い含む)
休憩 22(睡眠合計2時間含む)
落車 1
パンク 2
補給 補給系ゼリー×32
スポーツ飲料×7リットル
水×2リットル
お茶×0.5リットル
コーヒー×2缶
眠眠打破×2
菓子パン×3
揚げ物×2
饅頭×2
おでん(※)
※卵、餅巾着、つくね、がんもどき、鳥皮、おつゆをたくさん

まず問題は、渋滞大阪を抜けて調子が出てきた伊賀で発生したパンク。
バルブ元だったから、劣化によるものだとだと思う。出張前に交換しとけば良かった。4,000キロくらい乗ってたもんね。

さらに交換後にはスローパンク。これはたぶん交換中に傷付けた。情けなし。
この時点で、元々ぎりぎりの24時間中ゴールを予想していたので、完走に目標スイッチ。ちょっとゆるくなる。

そして一番辛かった落車。場所は、四日市と名古屋の間、木曽川の中洲。
ハンドルバーとフロントフォークが20度も曲がってしまったほどの衝撃で地面から突き上げられました。轍がひどくなって盛り上がった所に、たぶん直撃。
時速は32キロくらい?
調子よかったから35キロ?

ガードレールにもぶちあたり、今思うとあれで何も壊れたものがなかったのが幸運だった。
でも両太股に打撲で、左腕にはでっかい擦り傷。バーテープボロボロ。ブラケットもひんまがってるし、ウェアのポケットに入れてた荷物がぶちまけられた。たぶん小銭は全部は回収できなかったんじゃないかなぁ。

落車後は痛かったけど、路面をちゃんと見てなかった自分のせいだし、行く気はまんまん。何より輪行袋は送っちゃった。チェーン落ちを直したり、ハンドルを直したり、他に問題ないか、目の前のセブンでチェックしてたら、太股がどんどん痛くなってきてた。
でも何故か脚を回してる角度ではそんな痛くないとわかって、再スタート。
この痛みはもちろん最後まで続く。

この時点で出発から150キロも来てない。朝の4時。今思うと良く走り出せたな。

楽車後は完走目標なもんだから気が抜けてて、眠気でふらふらしながら運転してた。さらに事故でもあったら生きてないなと思って、座れる場所を探してみる。名古屋に入ると、何故か信号待ちが多くてあせった。あせる必要もないから、あれはナチュラルハイだったんだろうな。

夜もすっかり明けて公園を見つけ、ベンチに座ってストレッチ。ところが蚊の大群にあっという間に囲われて、ビックリして立ち上がったら両足から蚊が10匹以上飛びたった。
汗だらだらだったのに、さすがに鳥肌立ちました。 信号待ち毎にかゆい。

そしてやっと国道沿いに小さな公園発見。 出発からは190キロの安城市という所。ここはコンクリで固まってるし、植栽もほとんどないので蚊はいなかった。いい感じでテーブルもあるし、突っ伏して寝ました。すぐ起きたつもりだったけど実際は1時間以上もたってました。疲れてるとどこでも寝れるもんだね。

安城市を抜けたあとから静岡では由比ガ浜までは本当に順調。40キロ越えて巡航してた場所もちらほら。なにもなければ24Hゴール出来たと本当に思った。ルートミスがあるからそれでも無理かな。下調べ不足。

続きます。