Monday, June 20, 2011
NO MORE CYBORG!
生体用金属はこんな感じでした。
鎖骨骨折してプレートが入り5ヶ月。
プレートを除去する抜釘手術が終了。
手術前に限度額適用認定証申請書を
送ってもらったりとバタバタした。
なにせ病院内では印刷手段がない。
私用なので会社からFAXで送って
もらうのも、はばかられる。
最初はメール経由で送られた書式を
SDカードに保存しようと思っていた。
印刷はコンビニですればいい。
と、そこでちょうど思い出したのが、
コンビニのネットプリントサービス。
都合の良いことにセブンイレブンの
ネットプリント用アプリがリリース
されていた。SDカード経由よりは
楽だろうとインストール&登録。
アップロードは簡単な作業だった。
さらに病院の目の前にはセブンがある。
印刷は妻に頼んでしまったけど、
「ネットプリント」と「予約番号」
というキーワードだけで印刷できたから
手順は簡単なものだったんだろう。
あとでオンラインのヘルプを見たら、
ネットプリントというボタンが
複合機の最初の画面にあるらしい。
これは使いやすい。
スマートフォンしか持たない営業が
コンビニに立ち寄って印刷、なんて
状況が簡単に想像できる。
以上、ITPRO風にお伝えしました。
そんなこんなで暇な時間は赤ちゃんと
遊んだり、2巻のないブッダを読んだり
会社のメールを確認してみたり、
と過ごしていたら手術の時間になった。
手術着に着替える。
フンドシみたいのをするんだよね…。
今回はひげは剃るよう言われず、
コンタクトは取るように指示された。
そしたら麻酔科の先生から指摘が。
言われなかったもんはしゃーない。
でもなんのこたない、ひげがあっても
大丈夫な器具を使うんだそうだ。
ちなみに酸素マスクの話です。
麻酔は、腕に冷たいものが入って来た、
と思ったところで意識がフワッとして、
気付いたら病室に戻っていた。
手術は特に時間もかからず1時間と
ちょっとで終了したようだ。
目が覚めると口の中が変な味。麻酔?
起きてから3時間は安静に、と酸素を
送られつつ横になっていたが、
…尿意が。
でも尿瓶に体を突っ込まれたら、
出る感じじゃなかった。
逆に尿瓶持ち上げちゃうんじゃ、
ってなって尿瓶から出てきました。
下ネタですいません。
3時間後にトイレに行ったら最初の
半分だけ黄色いおしっこで、
後半は透明なのが出てきたよ。
なんだろね、あれ。
お腹もちゃんと動き始めて、
ご飯もちゃんと食べられた。
でも少ないよ。足りないよ。
なんせ朝から食べてないんだよ。
茄子はうまかったです。
ごちそうさま。
傷口の痛みは、なにもしなければ
たいしたことがない、予想以上に。
動かした時に、すじが突っ張って
動かせなかった部分が動かせる。
でも動かすと傷口は痛い。
痛くても、リハビリだろうか。
傷口の治り具合にもよるらしいけど、
もしかしたら明日には退院できる
かもしれない。となると、せっかく
妻に封筒に印鑑やら用意してもらい、
上司にわざわざ書式をメールで
送ってもらった手間が、一切合切
急がなくてもよかったということに
なるわけだ…絶対に間に合わないから。
しゃーない。期限が1ヶ月しかない
認定証がいかんのだ。
無事に手術が済んでよかった。
なにせ部屋番号が409だから、
死にゆく苦しみを味わうかと…。
なんにもなくてよかった。
妻と赤ちゃんが立ち会いに来てくれて
気分も紛れたし、赤ちゃんはみんなに
「かわいいね~」
「いやされるわ~」
と 人気者でした。
親バカですいません。
暑い中歩いて来てくれてありがとう。
感謝されてる気がしない、
と妻は文句言ってたけど、
思ってる以上に感謝してますよ。