Wednesday, March 11, 2015

ツールドツーキンSTAGE23 BB換装

かなり長いこと通勤を休んでしまったので、ツールに復帰できないかと思いました。

STAGE21とSTAGE22の2日間、トルクをかけて回している時に、クランクかBBから異音がしはじめたんです。ぱきぱきっていう感じのそれなりにおおきな音で。BBベアリングの交換とか、残業多いこの時期にそんな時間はない!そもそもBB取り外し用のツールも再装填のツールもない!BB30だし!

と思ってよくよく見たらBB30へアダプターを介して、シマノのSM-BB6700が入っていました。なので、ツールはそんなたいそうなものは必要なかったです。すでに4万キロほど走ってるので、問題は、異音の原因がベアリング自体の破損である可能性が高いってことですね。

何もせずに異音が止む事はないし、グリスアップを試みる前に破損させてしまうのも事かなと思ってたので、ちょっと通勤はお休みして、ツールを購入して対応してみることにしました。雨や外勤とか月初業務とかと重なったので、一週間以上も自転車通勤してませんでしたが、これだけが原因の休みは実は数日に抑えられています。

近所のショップで聞いてみるとツールもベアリング在庫も置いて無くって、ベアリング自体は2年で交換が推奨とのこと…。丸4年ももたせてしまった。さすが耐久性のシマノ。というわけで交換必須ならばと、ぱきぱき鳴らしながら走ることにしようかな~、と思ったところで、月初業務に加えて外勤まで入ってきて非常に忙しくなり、新システム導入やらの特殊な事情があったので(先月の時間外はなんとか60時間を超えないくらいだった)、それがまだ尾を引いている状態。ここまで来るとREST WEEKに格上げだ。トータルでも電車通勤が半分以上になってますし。


とまれ、交換と決めたのでBBと交換用のツールは発注済み、ついでにデュラグリスも。BB6700はすでに販売してないので、BB9000での交換となりました。一抹の不安があったんですが、BB30にアダプタ経由で交換した報告を発見したので、大丈夫だろうと受領。

グリスはデュラでない方がいいという話もちらほら聞きますね。でも他のとこにもべとべと使いたいので、とりあえずデュラグリスで作業を進めることにします。

互換性に関してはシマノのサイトに互換表PDFがあるんだけど、コンポなんかとの組み合わせが使える使えないという互換性での表示だからなのか、単体でのアップグレードや後継パーツへの交換ということに関しては、正直よくわからない表記でした。できたという報告を、自分のパーツと細かく比較してみないと危ないと思います。今回はうまくいってよかったです。

BB換装において問題があったのは、BBが固かった事と、スプロケとかクランクへの清掃に時間をあまり割けなかったこと(汚い…)、クランクの再装填が手では入らなかった事くらいでしょうか。BBを外す時に、工具に体重をかけようにも持ち手が薄くて体重をかけられなかったので、クッション材(子供部屋用の床に敷くもの)を間に入れて、なめないことを祈りつつ足で踏み抜きました。結果特に問題なく外せたのでよかったです。多少なめても外れてさえくれれば、再利用はしないので問題なしです。

クランク再装填は、クリアランスの関係だと思いますが、どうしても最後までははめ込めず、一度BB外して取り付けてみたりとかもしました。が、変わりなくはまらないので、しょうがなくゴムハンマー発動。フレームがたわむんで非常に恐ろしかった。



あとはBB交換とは直接の関係はないんですが、BBとフレーム塗装との間に輪っか状のステッカーが貼り付けてあって、これたぶんフレームが傷つかないようになってるのと、塗装とフレーム間の水分や異物の侵入防止なんですよ。チェーンの巻き込みとかでぼろぼろんなっちゃったので捨てるしかないんですが、代わりに何か処理をほどこさないと、フレームの塗装がかわいそうなことになってる現状としては、フレームの破損にもつながるんじゃないかと不安がよぎります。

何はともあれ、異音は解消したので良しとしましょう。

しかし、一日走っただけでひどい汚れようだなぁー。


通勤の記録はサイコンの走行距離のみを費用と一緒に集計して随時更新します。
2015年の費用&実績(GoogleSheets)