白く飛んじゃってるなぁ。でもカメラを持っていかなかったから、もらいものでじゅうぶんうれしい。
こんなに早く目標達成できるとは。といってもカテゴリでは20チームしかいないし、
ベストラップも総合優勝(+ソロ優勝)の方にコバンザメ走法でついていたおまけなんで、
実力ではないような…。
チームは今年ロードを始めた大学からの友人と二人での参加。1時間半ずつ、目標
50キロ×2人=100キロで。初めてのレースなので気分を味わうためにもスタートは彼に
ゆずり、後半に備える。
さすがに初レースというのもあってか、1時間半時点の中間ラップは平均28キロ強。
20位中19位。個人目標にはチョイ足らずの8周約40キロを走り交代。
交代後最初の3週は正直ペースをつかむのにかなり苦労した。グループとグループの
中間にいたのか、走れどもつけそうなトレインが見当たらない。最初から足を使って
平気なものかかなり迷ったけどなんとか3時間の第2集団と思われるグループに追いつき、
最終的にはそれがかなりのラッキーに結びつく。やはりチームで走る人達は、交代後で
足が充分ある人達が前のグループへ出る機会を伺っている。何周かはグループで
後方にとどまり、足を休めていざ波に乗る。トップ集団についた時にたまたまあたりにいた
早そうな人に目をつけていたら、その人(と小集団)が逃げで飛び出した後、こちらも
遅めに飛び出し、ぎりぎりで追いつくことに成功する。あとから考えてみると、ここで
逃げに乗れなかったら、後ろの集団でのレース展開のみでは入賞もなかった。
なんといってもその小さな逃げ集団は結局3時間ソロの優勝者を含む集団だった。
早かったはずだ。ただし、そのグループにもチームカテゴリーが混じっていたようで、
ラスト4周あたりの時間でピットへ入ってしまい、集団はソロ優勝者と自分だけに。
さすがに実力に差がありすぎる。なんとか何度かはローテーションを回しもしたが
実力以上のものは当然出ない。ここでタレたらせっかくここまでトップ集団に
くらいついたのももったいない。なっさけないがついていくしかできない…。息が上がって
全く落ち着かないし足ももう売れ切れ間近。でもいつの間にかうしろから何人か
追いついて来ていたようで、ぎりぎり足をためつつ前に出て回し、集団の牽引も
微力ながら試みる。
あと30秒か1分ほどどこかでタイムを縮められていたらもう1周回できたようだ。
だがそんな脚と技術とマシンが、残念ながらまだない。それでも4位まで押し上げたから
よしとしよう。ゴール直後、クールダウンの周回中にソロ優勝者の方にローテで
力になれなかった非力を詫びたが、「全然そんなことはないです」と、無難に
返されました。5時間ですか?と聞かれたので、その位に抑えた程度のレベルの選手だ、
と思われた事は間違いない。うぅーん。自力での入賞はまだまだかな。