Saturday, August 16, 2014

【家】 プラン相談②

08/16(土)

プラン相談の2回目です。ここからはお金の話も入るので、Y氏との打ち合わせとなります。

前回のプランから金額概算が出ています。18,000円のRS21が大変お安く感じる金額ですが、1,850万円というお見積りです。諸費用も入れて全体の見積りはざっくりこんな感じ。

  • 土地:1,200万
  • 家:1,850万
  • 諸費用:200万
  • 合計:3,250万
大きい単位で四捨五入しちゃってるところもありますので、これから出てくる金額に関する部分は大雑把に5万~10万単位で、とりあえずすべて丸めているものだという認識でお願いいたします。また詳しい金額はプランにより変動するはずですので、代替そのくらいの範囲、という認識でこのブログは読んで下さい。

とまれ、これを予算にあてはめてみましょう。

  • 総予算:3,550万
    • 土地&家:3,400万
      • 見積り:3,250万
        • 土地:1,200万
        • 家:1,850万
        • 諸費用:200万
        • 追加でかけられる費用:150万
    • 必要経費等:150万


「諸費用」は仲介料・登記費用・印紙代・行政書士への支払等で土地・建物合算してます。でもこの中にはソーラー・勾配天井・蓄熱暖房などの高価なオプション(と仮に呼ぶ)ものがまだ入っていません。間取りの変更によって大きく変わる可能性もある部分だからです。また費用見積もりの難しい外構工事についても未定です。地盤調査や水道関係の工事で一気に上下する可能性もあると聞きます。

残り150万の予算がありますが、実際に見積が出てどうこう考えるよりも大雑把に概算をたてて、足りない分は削らないといけません。下記として想定してみます。

  • 外構:60万
    • フェンス:15万(折半部分含め)
    • 玄関階段や機能門柱等:15万
    • ウッドデッキ:30万
  • ソーラー:150万
  • 勾配天井:35万
  • 樹脂窓:40万
  • 蓄熱暖房:35万
  • 合計:320万

…170万円分も足りません。いろいろ夢から削らないと、夢が実現しないという矛盾がここにあるので、まぁとにかく削ってみましょう。

まず床面積。単純に狭くすることは意味がないと思いますので、吹き抜けを大きくします。モデルルーム内で実際の部屋を見ながらプラン検討をしているので、モデルルームの吹き抜けの巨大さに慣れてしまい、プランの吹き抜けを実際に見たら予想外に小さく感じるのではないかと思ってたからです。

吹き抜けを大きくするとファミリーホールが小さくなり、床面積が減るので金額が減ります。ファミリーホールに作り付けてある造り付けのカウンターテーブルは、両脇のドアや導線に干渉するのでなくなります。これもちょっとだけ削減になります。

ウッドデッキもそれなりに高いので、ちょっと小さくしてみたりします。

あとはあまり使わなそうな窓をなくしてみたりとか、細かいところをいじって少しずつ減らしていきました。ここまでで20万くらい減ってます。でもあと150万もある。


そんな削ってばかりの話だとマイホームに夢がないので、オプション的な話の説明をします。勾配天井、ソーラー、蓄熱暖房、樹脂窓が入ってないっていう話をしました。それぞれ説明します。

勾配天井っていうのは角度の付いた屋根が内側から見えるようになってる天井ですね。普通は水平な天井板が、テントの天井のように屋根に沿った天井になります。空間が広がるので広く感じるのですが、天井が高いのでライトの掃除がしにくい、付けにくいとかエアコンの効率が悪いというデメリットもあります。

勾配天井に関しては妻の要望で、+35万です。値段も高いし何ならなくてもって言ってましたが、妻の希望が聞ける箇所はキッチン以外では叶えられないことも多そうだったし、ここはあとでどうあがいても変えられない部分なので、なんとか入れるようにがんばるつもりです。金額を下げる方法がないか検討もしてみます。

ソーラーは言わずもがなですね。電気なんてあと15年もすれば人が減るんだから余る時代になると思ってますが、昼間に売れてランニングを安くできるならやっておきましょうかと言う部分です。妻は蓄電と混同してたらしく、夜にも使えると思ってたみたいですが、さすがにそこまでインフラを整えるお金はありません。現状の大きさの屋根で乗せられる限度のソーラーは約150万。入れませんが、蓄電にするとたぶん倍くらいになります。バッテリーが高いんです。

そして現状試算ではソーラー+蓄電は高価なバッテリーの交換の癖に寿命が短く、10年毎交換とかになるので、たぶん元は取れないと思われます。夜間停電時でも利用できることを必須にしたいのなら入れるべきでしょうが、そこまでの必要性は感じてません。夜は寝ます。

蓄熱暖房というのはオイルヒーターのようなものです。中身が熱をよく保つレンガになっていて、空気を汚さず、耐久性などに優れてます。可能なら入れたいと思って、とりあえずこの家で必要な大きさを見積もってもらう事にしました。+35万程度というお話でした。本当は薪ストーブとか言ってみたいんですが、薪が容易に手に入る場所柄でもないでしょうし、子供も小さいのでこれ以上考えません。蓄熱にせよストーブにせよ、夏の間は邪魔なだけなのでなくてもかまいませんしね。

最後に樹脂窓。オール樹脂サッシとか言われたりしてよくわからないですが、まぁ、アルミの窓サッシだと外気温によってサッシから熱が逃げたり冷気が逃げたりしますよってことですね。あと結露。これに関しては、ネットを見るとほんとに何がいいのかわかりません。諸外国では樹脂で進んでるという人もいれば、日本の環境ではアルミ混成でいいという人もいるし。関東圏の、いわゆる都心部の天気の場所であれば樹脂窓でも効果は期待できるほどではないと言う人も…。

他にもハウスメーカーによってはライトは全くつかないとか(しかも説明もしないとか)、カーテンとカーテンレールがないとか(これも説明しなかったりするとか)、あるものないものの説明は見積が固まってきたら確認すべき事項かもしれません。グッドリビングさんではライトは見積内、カーテンレールとカーテンは見積外でしたが業者さんは紹介してくれます。


これらすべて、総予算に対して他との金額の兼ね合いも見ながら宿題として考えます。

で、ある程度おおまかな金額は決まりましたので、必要書類を整えてローンの事前審査、銀行選びへと進めることになります。え、170万も不足してて増減すんのに?って思うかもしれませんが、自己資金分がある中で抑えなくてはならない前提での検討なので、そのまま進められるようです。